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マイカーで北海道利尻島を訪ねる
昨年は尾瀬を訪ね、ニッコウキスゲを楽しみましたが、今年は、北海道のサロベツ湿原および利尻島を訪ね、エゾカンゾウを楽しむために出かけました。 |
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1日目 自宅から青森県むつ市まで
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朝5時に自宅を出て、青森県むつ市に着いたのは午後4時ごろでした。時間があったのでついでに恐山を見学してきました。
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恐山は高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊場の一つです。また、霊場内には数種類の温泉が湧き、湯治場としいても利用されています。 |
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2日目 大間崎からフェリーで函館へ、芦別泊
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今回は、本州と北海道結ぶフェリーの中で、最も短距離である青森最北端の大間崎-函館間のフェリーを選んでみました。ただ、フェリーの本数が少なく、朝の早い便でも、大間崎発は11時30分で、そのため、午前中、大間崎付近をゆっくりと見学できました。しかし、函館到着は13時10分になってしまい、芦別の宿への到着は夜の8時を過ぎてしまいました。
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到着後、一路、芦別に向かいました。 |
3日目 芦別から利尻島へ
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芦別から稚内に向かう途中、サロベツ原生花園に立ち寄りました。ちょうど、エゾカンゾウの最盛期で、そのスケールの大きさには圧倒されます。
芦別は内陸ですが、サロベツ原野へ行くためには、いったん、海岸に出ます。
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サロベツ原野
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サロベツ原野には幾つかの展望台や散策道路が作られています。
まず、ベンケ沼近くの展望台に登ってみました。しかし、散歩道が見えた程度でした。 |
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サロベツ原生花園
エゾカンゾウが咲き乱れる広大な原生花園でした。
稚内フェリー乗り場
ここから利尻島と礼文島へのフェリーが出ています。
利尻島フェリー
稚内を午後3時半に出るフェリーで利尻島に向いましたが、今が利尻島観光の最盛期で、フェリーの客室は乗客でいっぱいでした。乗客のほとんどは、我々と同じ、定年退職組みという感じで、かつ、団体客が大半の感じでした。利尻島まで約1時間40分の船旅でした。
利尻島のホテルはどこもいっぱいで予約に苦労しましたが、たぶん旅行業者が団体客向けにホテルを押さえてしまっているのでしょう。
1日1便、札幌から飛行機も飛んでいますが、今日は霧で運休とのこと、宿の女将さんがキャンセルが多くてと嘆いていました。 |
家内が一句作りました。「旅に出て船路陸路の立夏かな」
4日目 利尻島一周後、音威子府へ
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利尻島はほぼ円形の島で、中央に日本百名山の一つにも選ばれている利尻山を有し、その頂上は極めて険しく、高さは1,721mです。
利尻島に来たのは始めてでしたが、残念ながら、頂上付近はずっと雲に覆われ、その雄姿を見ることが出来ませんでした。
島を囲んで海岸近くに道路が作られています。一周は50km程度で、2時間もあれば車で一周することが出来てしまいます。もちろん、渋滞はありません。 |
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見所は、湖沼など数箇所で、2時間もあれば、観光スポットをほぼ全部見ることが出来ました。後は、如何にハイキングなどをし周囲の景色を楽しむかでした。
島は、ちょうど、エゾカンゾウの最盛期で、帰りのフェリーの午後4時まで、島の草花をゆっくりと楽しみました。その他、時間つぶしに空港へ行って見たり、町のスーパーなども覗いてみました。
結果的には、利尻島に車で行く必要は無いし、泊まる必要も無いと思いました。車を運ぶフェリー代も高いし、宿も時期なのかかなり高い。
車を稚内に置き、体だけ朝フェリーで島に渡り、観光タクシーなどを利用し、午後のフェリーで帰ってきた方もかなり賢いと感じました。
今日は島を反時計回りで回ってみました。 |
6日目 名寄から函館へ、その後フェリーを使用し青森泊
函館から青森までのフェリーを利用しました。車はほぼ満車でしたが、客室は車の利用者のみのためか、ガラガラでした。 |
7日目 青森から自宅へ
朝、4時にホテルを出て、自宅に着いたのは午後2時ごろでした。車のメーターでの走行距離は 往復で3,040kmでした。 |
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