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日本都道府県ゴルフツアー
香川県:屋島カントリークラブ
愛媛県:松山小野カントリークラブ
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四国ならまだ暖かろうと思い、徳島県、香川県、愛媛県でのゴルフプレーを計画しました。 |
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1日目 自宅から徳島県鳴門まで。
行きは明石海峡大橋を渡り、淡路島を通って鳴門に入る事にしました。家を出たのは朝4時頃で、淡路島到着は12時を少し過ぎていました。
その後、淡路島の阪神淡路大震災北淡震災記念館、東山寺、千山千光寺などを見学し、大鳴門橋を渡り、徳島県に入りました。 |
午後の4時半になってもまだ太陽が出ているのには驚きました。東京に比べ30分以上も遅くなっています。
鳴門海峡を見降ろせる山頂レストランにエスカレーターで登り、そこから鳴門の渦潮を見学しました。
明日は鳴門カントリー倶楽部でプレーの予定ですが、全国的に天気は悪くなるようです。 |
2日目 雨模様でゴルフを中止し、徳島県の主な観光地を回り、
香川県へ入りました。 |
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今回訪問した主な観光地やゴルフ場です。 |
残念ながら雨模様なのでゴルフは中止ました。インターネットで徳島県の観光ベストを調べたところ、鳴門海峡、徳島市の眉山、うだつの町並み、かずら橋、大歩危小歩危などが出て来ました。それらの地点をカーナビに入れて、今日の宿泊地、琴平温泉に向かいました。 |
眉山
徳島市を見降ろす標高280mのところにある公園で、NHKやテレビ局、携帯電話会社などたくさんのアンテナが立っています。平和記念塔パゴダが作られていました。確かに晴れていれば見晴らしは相当良さそうです。 |
美馬市脇町のうだつの町並み
「彼はうだつの上がらないやつだ」という「うだつ」はここから来たそうです。四国には他の町にもうだつを見ることが出来るそうです。 |
奥祖谷のかずら橋、祖谷渓のかずら橋、大歩危小歩危
カーナビに目的地を入力し、それを信じてドライブしてゆくと、道路はすれ違いも不可能な細い道に入り、山道をどんどんと上がって行きます。どうも剣山スキー場に向かっているようです。道路は国道483号です。山頂近くになると雪が積もっていました。まだ冬タイヤを履いていないのでかなり危険です。勇気を出して戻るべきか、このまま進むべきか迷います。Uターンすれば、かなり遠回りにはなりますが、安全に今夜の宿には行くことが出来ます。しかし、もう、山道を2時間近くも走っています。かなり疲れており、この狭い道をいまさら戻るのも辛いものがあります。ただし、まだ、車1台にも出会っていません。向こうから来る車がないのは、通行不可能なのかもしれません。しかし道路はあまりにも狭く、Uターンの出来るところはなかなかありません。とりあえず、注意しながら登って行くと、山頂近くの夫婦池に到着しました。ここからはずっと下りになります。なんとか無事に山道を通過できそうでした。
どうもかずら橋は幾つもあるようで、山頂から10kmぐらいのところにかずら橋の看板が出ていました。カーナビが案内したのもこの場所でした。残念ながらここのかずら橋は12月1日から3月31日までは閉鎖され、見学することが出来ませんでした。雨も強いので、またすぐに走りだしました。約40km先にもかずら橋があり、ここには驚くほど大きな駐車場がありました。寄っていると暗くなってしまうので、祖谷渓を挟んで写真を取り、素通りしました。
剣山山頂からここまでの道路は細い1車線で祖谷川に沿って作られていますが、その道路に面して、数10軒程度の家並みが数kmおきに作られています。なにか、ネパールの山道を歩いた時と同じ風景です。家は崖の上に鉄骨で支えられて作られています。家を作るのが精一杯で庭は作れません。交通の便も悪く、大変な苦労をしながら生活をしているようにも思われます。この様な渓谷沿いでは、テレビの地上波が届きにくいだろうなどと、余計な心配もしてしまいます。
祖谷川には数えきれないほどたくさんのダムが作られています。大雨の時の鉄砲水から下流を守るためのように思われます。はたしてどの程度の役に立っているのか疑問も感じます。これだけのお金をかけて数多くの防護ダムを作るのなら、そのお金で、渓谷に住んでいる人たちの家を建て替えた方が安くつきそうな気もします。ただし、税金で個人の家を作るのは難しいのでしょう。
渓谷沿いに作られた民家は平らな場所がなく、農地も作れないので、職業は林業やダムの工事、道路工事などであろうと思われますが、戦後、子供を育て、その子供たちが都会に出て日本の輸出産業を育て、世界有数の経済大国に出来たのも、ここに住んでいた人のお陰だとも思います。
大歩危小歩危の紅葉もちょうど良い時期でしたが、もう暗くなり始めており、また、雨も降っているので、ここも素通りし、琴平温泉に向かいました。到着した時はすっかり暗くなっていました。 |
3日目 香川県観光
金比羅神社
石段の多い神社で有名です。本宮まで785段あります。
本宮から奥社までさらに583段もありますが、ここまできたら行くしかありません。ちょっとしたハイキングになりました。
家内が、「金比羅の石段飾るもみじかな」と詠みました。どこにでもある句だねと言ったら、それなら作ってみなさいと言われました。
家内がもう一句、作りました。今度は良さそうです。 「金比羅の善男善女や冬もみじ」 |
現存する12の城の一つで重要文化財になっています。石垣の美しさを誇るお城です。
金比羅山をお参りした後なので、また、登るのかという感じもしました。
栗林公園
特別名勝公園と言われる大名の回遊式庭園です。まだ、紅葉が綺麗でした。約1時間程度、歩いてみました。 |
屋島は高松のシンボルでもあり、平氏の滅亡を決定的にした陸海の源平古戦場屋島の戦いとしても有名です
なお、源平合戦の主なものとして、1884年の宇治川の戦いがあり、源義経が木曽義仲を撃破しています。同年、一の谷の戦いでは義経が断崖を逆落して急襲し平家軍を攻略しています。
1885年、ここ、屋島の戦いでは弓の名手・那須与一が扇の的を射ったことで知れれています。同年、壇ノ浦の戦いで平家は事実上滅亡し、源平合戦はついに終わりました。
まだ、明るかったので、車で頂上まで行ってみました。 四国八十八箇所八十四番の屋島寺があります。 |
かわら投げ
土産屋でかわらを買い、童心に返りかわらを投げてみました。かわらは小さいものの土を練り固めて焼かれており、それなりの重さがありました。ここもモミジが真っ盛りでした。 |
4日目 屋島カントリークラブ
瀬戸内海を見降ろせる景観の素晴らしいゴルフ場です。山の上に作られ、遠くに屋島が見えます。
天気は良かったのですが、寒波が来ており、風が強く、寒い中のプレーでした。 |
道後温泉
道後温泉は夏目漱石のぼっちゃんで有名です。漱石もよく入ったと言われる重要文化財道後温泉本館があり、入ってみました。それほど広くは有りませんが、脱衣所は歴史を感じます。 |
5日目 小野松山カントリークラブ
四国の道路は総じて狭いのですが、このゴルフ場は山の上に作られ、そこに行くには4kmも細い道を登って行きます。 30年前に作られたそうですが、山の上に巧みに作られています。
お客はほとんどおらず、ガラガラでした。8時にスタートし、12時ごろには18ホールを回ってしまいました。その後、食事をし、1時ごろにゴルフ場を出ました。今日も寒波の到来で寒い中でのプレーでした。山の上なので風が強いのでしょう。
ゴルフ場の予約はインターネットで行いますが、カートを二人で利用でき、比較的安いコースを選ぶと、どうしても交通が不便なコースが多くなります。メンバー同伴は出来ないので名門コースは不可能です。でも、このようなコースでプレーするのもそれなりの面白さがあります。
なお、ホテルとゴルフ場の選定は家内の担当です。ホテルにせよ、ゴルフ場にせよ、行ってみないと分からないと言うのが面白いところです。 |
松山から岡山へ
今日の宿は岡山に取りました。松山から丸亀、坂出、瀬戸大橋を通り、約3時間でした。途中、瀬戸大橋の中央にある与島パーキングで一休みしました。 |
6日目 岡山から自宅へ帰る
岡山のホテルは朝早く出発出来るよう、ビジネスホテルにしました。昨夜は8時ごろに寝たので、3時前に起床し、3時ちょうどにホテルを出ました。高速道路のパーキングは大きなトラックがたくさんと停まっていました。ジャストインタイムのための時間調整もあるのでしょうが、0時から4時の間に高速道路の一部でも走ると、走行場所には関係せず、高速道路料金が半額になる夜間割引の適用を考えているのかもしれません。私たちも4時前に入ったので夜間割引の恩恵を受け、予想していた料金の半額でした。夜間割引は初めての経験でしたが、このような割引制度は2011年3月末までだそうです。高速道路の割引制度は非常に複雑で、覚える気にもなれませんが、土日の混雑には閉口します。
7時少し前に朝日が出て来て、運転が少し楽になりました。横浜町田には11時頃到着しましたが、そこから渋滞が始まり、自宅到着は午後2時ごろでした。走行距離は2,100kmでした。 |
追記:高齢者運転講習
来年の運転免許証更新時には70歳を過ぎるので、高齢者運転講習を受けるように、とのはがきを受けとりました。そのため、自動車教習所に行き、講習を受けて来ました。目の検査と、ゲーム機の様な運転能力試験装置と、実際に自動車を運転する講義でした。基本的には、痴呆症になっている人を発見するもので、赤信号でも停まらずに進行してしまうような人をチェックするのが目的だそうです。
視力は両眼で1.4と十分でした。両眼で測ると、片側ずつ測るよりは、ずっと良くなるようです。
運転能力は、モニターを使用し、そこに赤信号が出た時、いかに早くブレーキを踏めるか、赤が消えて青になった時、いかに素早くアクセルを踏めるかというものでした。
私の場合、もう、40年近くも左足でブレーキを踏むようにしていますが、そのために右足をアクセルペダルからブレーキべダルへ移動する必要がなく、左足で瞬時にブレーキを踏むこと出来ます。その結果、運転能力は、年齢にしては非常に良いとの評価を受けました。
昔、アメリカに行った時、良く、助手席に座らせてもらいましたが、彼らは総じて左足でブレーキを踏みます。それを見て私も左足でブレーキを踏むようにしました。アメリカではかなり以前からクラッチなしのオートマなので、ペダルは2つしか無く、人間工学的にも左足でブレーキを踏んだ方が自然なのでしょう。
日本はいまだ、右足でアクセルとブレーキの両方を操作するよう、教習所では教えるそうですが、世界のすう勢には後れを取っていると思います。なぜ、左足でブレーキを踏むように指導しないのか疑問を感じます。そうすれば、踏み間違えによる事故は確実に減ると思います。
ただし、左足で踏んだ方が安全だと他の人に言うと、必ずぐらい、試した経験もないのに、左足のブレーキは危険だと言う反論を探し出して来ます。なぜなのか、これは、面白い現象です。
なお、今回の講習の時、左足でブレーキを踏みましたが、教官はそれに気づいても、全く何も言いませんでした。
F1など、オートマチックのレーシングカーでは、左足でブレーキを踏み、右足でアクセルを踏みます。ブレーキを踏みながら、アクセルをいっぱいに吹かし、ブレーキを放すと、車は猛烈なスピードで飛び出して行きます。曲がり角では、アクセルとブレーキの両方を両足で同時に使いながら運転します。(自動車雑誌で読んだ程度の知識です。)
私たちが通常の運転で気を付けなければいけない欠点は、停車中、ブレーキを踏みながら、アスクセルを軽く踏んでいる場合があるので、燃費は当然悪くなることが考えられます。 |
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