小田原梅林、河津桜、下呂温泉、永平寺、
兼六園などの雪国ドライブ
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今年は、例年にない大雪で、鳥取では大晦日に降った雪で国道がふさがれ、たくさんの車が動けなくなり、元旦を車の中で迎えた人が多かったようです。
そういう事もあって、日本海側の雪を見てみたいと思い、晴れる日と待っていたのですが、なかなか晴れてくれません。それならば、雪の温泉を楽しもうと、河津温泉、下呂温泉、加賀温泉の3泊ドライブに出かけました。 |
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1日目 自宅から河津温泉へ
河津桜が開花し、花祭りが始まったとニュースで聞いたので行ってみました。
河津に行く途中、小田原の梅林に寄ってみました。食用のための梅林ですが、一般にも開放されています。小雨のためか、観光客はほとんどおりませんでした。梅林の広さにはびっくりしました。
熱海、伊東経由で河津温泉に向かいましたが、伊豆半島の山では雪が降っており、そのためか、河津方面から帰ってくる車で、反対車線はものすごい渋滞でした。3連休のためもあるのでしょう。
河津の桜は残念ながら全く咲いていませんでした。この数日の寒さで花は蕾に戻ってしまったそうです。宿で聞いたら、例年ならば満開のはずなのですが、と言っていました。 |
小田原蘇我別所梅林
河津から天城峠を越えて沼津へ
昨日の雪は嘘のように、今日は素晴らしい天気です。宿の人から天城峠は雪で危険と言われましたが、冬タイヤを履いているので、山越えにチャレンジしました。雪国でない関東地方の車は、一般に冬タイヤを履いていないので、立ち往生している車がたくさんありました。車を降りて、道路を歩いてみると、すごく滑って歩くのが困難です。それなのに、車がスリップする感じは全くありませんでした。スタッドレスタイヤの威力は大したものです。ただし、数10cmも雪が積もれば、チェーンが必要だそうです。 |
沼津から高速に乗り、名古屋を経由し、中央道の中津川ICで降り、下呂温泉に向かいましたが、うら木曽街道に雪はありませんでした。 |
3日目 下呂温泉から加賀温泉へ
下呂温泉から郡上八幡へ向かい、国道158号線を利用し、大野市経由で永平寺に向かいました。道路に雪は全くありませんでした。 |
郡上八幡城(ぐじょうはちまん)
山の上にお城が見えたので登ってみました。車でお城のすぐ近くまで登って行けました。郡上八幡は美濃のほぼ中央にあります。
明治時代、廃藩置県に伴い、城は取り壊されてしまいましたが、昭和8年に再建されています。 |
国道158号線
国道158号線に入ろうとしたら、雪で通行止めでした。どうも間違って旧道に行ってしまったようです。新しい国道158号線は、山を貫く立派なトンネルでした。九頭竜湖畔を通り大野市に向かいましたが、道路に雪は全くありませんでした。 |
永平寺
永平寺は修業のお寺として良く知られていますが、雪の中に埋もれたお寺としても有名です。
一度雪の中の永平寺を見たいと思い、訪ねてみました。今回のドライブの目的はこの永平寺でした。 |
傘松閣
天井にはたくさんの絵が描かれていました。
雪降ろし
積った雪をお坊さんたちが廊下を滑り台にして降ろしていました。まさに雪の永平寺でした。
仏教の教え
廊下の壁に仏教の教えが飾られており、英訳もされていました。後でゆっくり味わってみようと思い、カメラに収めました。 |
東尋坊
雪の東尋坊を見ようと思ったのですが、この近くには雪がほとんどありませんでした。観光客はほとんどおらず、お土産屋はほとんどが閉まっていました。 |
兼六園
兼六園は、過去、何度も訪れていますが、雪吊を見たくなったので寄ってみました。金沢名物、雪吊は市内の公園など、兼六園以外でもたくさん見ることが出来ました。
椿は満開で、梅はまだでしたが、数輪、梅花を見つけました。この景色を見ながら、雪が解け、つつじが咲き、菖蒲が咲きほこる兼六園を想像しました。また、来たくなります。 |
金沢から長野、軽井沢経由で帰って来ました。途中、雪のための冬タイヤチェックがありました。
Tパズル
温泉に行くと、よくこのパズルが置いてあります。わずか4ピースしかないのに、いろいろな形を作れる優れたパズルです。
チャレンジしましたがなかなか出来ません。それではと、デジカメに収め、家に帰り、プリンターで印刷し、それを厚紙に張り付け、ついでハサミで切り取り、4枚の板紙を作ってチャレンジしてみました。
しばらくいじっていると、不思議、簡単にできるようになりました。頭の体操には役立ちそうです。
こんな事で時間をつぶせるのも、暇人の特権です。 |
他の図形も、試してみました。
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