八ヶ岳高原の涼しいところで2日連続のゴルフ
2012年8月15日〜8月18日

 連続猛暑日が続き、昼間のゴルフは命がけの感じがするほどです。そのため、通常は総武カントリーの早朝ゴルフを利用しています。朝4時半にスタートし、18ホール連続で回り、8時ごろには上がることが出来ます。だいたい週に2回は回るような習慣になっていますが、高原でのゴルフも良かろうと思い、宿泊設備のある高原ゴルフ場を探したところ、家内が長野県南佐久郡のカワカミバレーCCを見つけました。標高が1,500mのところの高原ゴルフ場で、涼しくプレーが出来そうです。早速、予約をして行って見ました。
 いろいろと新しいコースを見つけてはプレーをしていますが、行って見ないことには何も分からないというのが面白いところです。当たりもあれば外れもあります。

大画面スライドショー(文章なし) はここをクリック
   
 再生速度は右下の三つの星を押すと早くしたり遅くしたりすることが出来ます。


1日目

 自宅から秩父市、ブドウ峠経由カワカミバレーCCへ。

 カワカミバレーCCへ行くには中央高速経由で行けば4時間程度で到着しますが、せっかくなので、秩父からブドウ峠を通って行くことにしました。
 山岳道路を通るのも趣味の一つです。ただし、家内は嫌いなので、運転は私がすることになります。



ブドウ峠

 すべて舗装されており、それほど通りにくい道ではありませんでした。ただし、峠を越す間の1時間ぐらいの間で、すれ違った車は数台でした。


 峠を少し降りると川上村が良く見える見晴らし台のようなところを通ったので、降りて見ました。たくさんのビニルハウスがあるようです。
 しかし、峠を下りてみると、ビニルハウスではなくてレタス畑でした。
 そういえば、カワカミバレーCCのホームページにはレタス食べ放題と書かれていました。納得です。


 クラブハウスにロッジが隣接しており、広いビジネスホテルよりも快適でした。ただし、インターネット接続は不可能でした。
 夕食はゴルフクラブのレストランでしたが内容はシャブシャブでした。




2日目 ゴルフプレー 

 宿泊者はここで朝食をとりますが、朝は6時半から開きます。私たちのスタートは8時15分ですが、早めにいったら、すぐにスタートさせてくれました。


 午前中 インコース
 さすがに山岳コースです。つづら折りに行ったり来たりしながら、だんだんと上の方に上がって行きます。7ホールまで上がった後は、急激な下りのコースで、クラブハウスに戻ってきます。


 午後 アウトコース
 かなりアップダウンのあるコースです。たまにはこのようなスリルのあるコースも良いものです。



野辺山周辺とレタス畑

 ゴルフの後、野辺山周辺をドライブしてみました。JR野辺山駅に行ってみたところ、日本で最も高所のJR駅だと書いてありました。標高1,500mだそうです。
 この周辺には驚くほどたくさんのレタス畑があり、海外にも出荷しているそうです。
 今が農繁期の真っ盛りで、作業者のほとんどは中国から来た人たちだそうです。その人数は1万人を超え、住民3,4万人に対し、無視できない人数だそうです。
 以前、スペインに行ったとき、広大なオリーブ畑があり、オリーブを取る作業者はモロッコから来ると聞いた事があります。スペインではそのようなシステムがかなり昔から出来上がっているそうですが、ここでも中国との持ちつ持たれつの関係があるようです。
 ただし、中国からの作業者は1年限りと決められており、次の年にはビザが下りないそうです。
 3月頃、日本に団体で来て、研修所で作業や日本の習慣などいろいろな事を学び、10月過ぎには全員が帰るそうです。最近は、中国人による作業放棄やストライキなどが頻発するので、インドネシアなど、いろいろと苦労しているそうです。
 鹿にとってレタスは大好物なのでしょう。場所によっては鹿よけの網が張られていました。




3日目

 スタート時は晴天でしたが、山の天気は変わりやすいようです。急に雲が出て、猛烈な雨になってしまいました。しかし、それも数十分続いた後は、再び青空になったものの、ずっと天候が不順でした。
 雷の音がものすごく響きますが、サイレンはなりません。昼食時になぜサイレンが鳴らないのかと聞いたところ、雷の発生は遠方で、やまびこにより大きく聞こえるそうです。平地とは異なるこのようなゴルフ場では、雷の直撃は少なそうです。



 この辺りには鹿がたくさんいるようです。これではレタスが食べられるのも当然かも知れません。




4日目

 帰りは中央高速道路経由でまっすぐ帰りました。






次の旅日記に移る(国内編)


旅日記の表紙に戻る