皇居乾通りなど、都心の桜見学

2014年4月4日



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 全画面にしてご覧ください。1枚目から2枚目に移る際、時間のかかることがあります。
 ただし、2枚目からは軽快に動きます。



 天皇陛下の80歳、傘寿の記念として、4月4日から4月8日までの5日間、乾通りが一般公開されると聞き、その初日に行ってみました。初日とはいえ、金曜日なので、土日よりは混雑しなかったようです。
 ついでに、六義園、小石川後楽園、千鳥ヶ淵公園などにも行ってみました。




六義園(りくぎえん)

 五代将軍徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が1702年に築園した「回遊式築山泉水」の大名庭園です。
 江戸時代の大名庭園の中でも代表的なもので、国の特別名勝に指定されています。



しだれ桜

 入口のすぐ近くにあり、この庭園を代表するしだれ桜です。
 残念ながら、ほとんど散っていました。
 看板によると、しだれ桜はソメイヨシノより早く咲き、それを目当てに一日3万人以上もの人が訪れるそうです。
 今日はあまり混雑していませんでした。 



 池を一周してみました。



小石川後楽園

 江戸時代の初期の1629年、水戸徳川家の祖である頼房が中屋敷として作ったもので、二代藩主の光圀が完成しています。
 庭園の様式は池を中心にした回遊式築山泉水庭となっており、中国の風物を取り入れ、中国趣味豊かな庭園です。
 後楽園の名前は中国の岳陽楼記の「天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」の言葉から名づけられたそうです。
 この庭園の隣には、日中友好会館があります。
 この庭園は国の特別史跡・特別名勝に指定されています。このように二重指定を受けているのは、金閣寺などごく限られているそうです。



 中に入ると、桜が満開でした。



 池を一周してみました。




皇居 「乾(いぬい)通り」

 皇居の桜並木、乾通りが初めて一般公開されました。天皇陛下の80歳の傘寿記念行事として、4月4日から4月8日までの5日間、誰でも予約なしで入れるとのこと、私たちはその初日に行ってみました。
 乾通りの両側には桜の木が76本植えられていてるそうです。


 皇居前に着いたのは1時40分ごろでした。坂下門の前は大行列が出来ていました。
 門までは約200mぐらいありそうです。こういう時はゴルフで鍛えた距離の目測が役に立ちます。列は、私のドライバーの距離よりはありそうです。



 驚いたことに、後ろを振り返ると、誰も居ません。私たちの少し後ろで、入場を中止したようです。間に合ってラッキーでした。1時50分頃でした。
 入場は10時から3時までと言われていたので、まだ、十分間に合うと思っていたのですが、その後来た人たちは、警官に制止され列に並ぶことは出来ませんでした。諦めて帰ったようです。
 列の幅は約20mで、一列に約40名が並んでいます。列と言っても特に仕切りはありませんので、全体がゆっくりと進んでゆきます。前の人との距離は1m弱なので、門の入り口までは300列ぐらいありそうです。従って、今、並んでいる人は1万2千人になります。
 列に並んでいて面白いことを発見しました。列全体は止まったり進んだりして極めてゆっくりと進んでゆきますが、列の進み具合が何らかの理由で異なり、数m前に出ると、数百人を追い抜くことが出来ます。すなわち、前の人との距離が仮に半分になり、50cmになったとすると、あっという間に、数百人を追い抜くことになります。
 一番後ろに並んでいたのですが、ゲートに到着した時は後ろにかなりの人数が居ました。意識して前に出たわけではなく、自然にそうなったのですが、列の幅が広いと、進み具合がかなり違います。
 列の動きを観察しているとなかなか面白く、私たちと一緒にいたカラーのユニホームを着た一団は、もうかなり前に行ってしまったようです。
 入場する前に、テントで手荷物検査があり、チャックなど手荷物を開け、中を見せます。
 その後、数十m先に別なテントがあり、そこで今度はボディチェックがありました。いずれも、空港などに比べれば、かなり甘く形式的でしたが、それでも一応必要なのでしょう。
 時々、検査を中止し、列の動きを止めていました。皇居内があまり混雑しないようにしているようです。
 ボディチェックを受けたときはちょうど3時になっていました。



 ようやくゲートを通り、坂下門に到着しました。ここからは、それほど混雑はしていませんでした。


 この建物は地図で見ると宮内庁のようです。


 蓮池掘は藻で覆われていました。
 水飲所が設けられて居ました。



富士見多聞

 「多聞」とは、防御をかねて石垣の上に設けられた長屋造りの倉庫のことで、多聞長屋とも呼ばれていました。ここの多聞は江戸時代に作られ、戦争でも焼けずに残っているものだそうです。



道灌濠

 皇居内では一番美しいと言われ、右奥には昭和天皇皇后両陛下が住まわれた吹上御苑があります。
 武蔵野の面影を残す森林で、雑木林、野草が生い茂り素晴らしい場所です。



乾濠(いぬいぼり)

 向うに、乾門が見えて来ました。



北桔橋門(きたはねばしもん)

 右側に北桔橋門が見えます。ここからは、通常、何時でも予約なしで皇居東御苑に入ることが出来ます。
 ただ、入るとき「札」を貰い、出るときは「札」を返します。2009年4月の時は大手門から入り、平川門から出ました。



 乾通りは一方通行で、戻ることは出来ません。
 一番後に並んだ私たちでしたが、並んでいる途中で、私たちの列が少し早く進み、私たちの後ろには数百人の人たちがまだ残っていました。
 家に帰ってから、テレビのニュースを見ていると、今日の入場者は5万4千人だったそうです。



乾門(いぬいもん)

 この門に到着したのは3時45分でした。
 4時になるとこの門を閉めるのだそうです。
 下の写真は門を出てから撮ったものです。
 外の桜も立派です。




 お堀の外の通りの桜も、今が満開でした。




千鳥ヶ淵公園

 すぐ近くなので歩いてみました。まさに満開で素晴らしい景色でした



 家に帰ってニュースを見ていたら、今日の入場者は5万4千人で、次の日の土曜日は9万人を超えたそうです。
 天気予報がずれ、一日中、晴天でお花見日和を満喫できました。
 






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