笠森観音
2016年5月8日

 妻は佐倉市の句会に毎月一回出席していますが、笠森観音が話題になったそうです。
 出席者の多くは笠森観音を知っていましたが、妻はその名を聞いたこともなく、また私も聞いたことがありませんでした。
 話によると、西の清水、東の笠森として有名だそうです。家からさほど遠くないので、散歩がてら行ってみました。



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 笠森観音は房総半島の中央にあります。
 地図を見ていると、緑の部分はゴルフ場ですから、いかにたくさんのゴルフ場が作られているか、まさに驚きです。
 笠森観音が作られたのは奈良時代ですから、当時としては、周り一面森林だったと思います。



 坂を少し上ると、笠森熊野神社が現れ、さらに少し進むと笠森観音が現れます。




笠森熊野神社



 さらに少し坂を上ると笠森観音が現れます。




笠森観音

 確かに京都の清水寺に似ています。
 「日本でただひとつ『四方懸造り』として、明治41年(1908年)に『国宝』に、その後、昭和25年(1950年)『文化財保護法』の制定により、『国指定重要文化財』となっています。」
 61本の柱で支えられているそうです。
 房総半島はなだらかな森林地帯からなり、上に登ると、新緑が見事でした。




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