梅と桜 (天引観音、つくばの梅、都心の桜、チューリップ祭りなど)
2018年3月~4月


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 ただし、2枚目からは軽快に動きます。


   
観光内容
3月15日 雨引観音楽法寺と筑波山の梅林
3月26日 佐倉市歴史博物館
3月28日 ルドン展と都心の桜
3月29日 千葉城の桜の下で郷里の茂木高校同級会
3月30日 総武カントリー印旛コース
4月4日 佐倉市チューリップ祭り
4月8日 総武カントリー印旛コース


     

3月15日 雨引観音楽法寺と筑波山の梅林

雨引観音楽法寺

 郷里の栃木県茂木町に行き、お墓参りをした帰りに、茨城県桜川市の天引観音を訪ねてみました。
 時々通る道なので、過去、何度も訪れていますが、今回は早咲きの桜が満開でした。



筑波山の梅林

 筑波山の梅林が満開とのこと、帰り道なので寄ってみました。標高差のある梅林で、良い運動にもなりました。

 一応、この展望台が一番高いところにあります。
 

       
       

3月26日 佐倉市歴史博物館

 すでに桜が満開とのこと、今年も出かけました。
 コブシは桜が満開になる1週間ほど前に満開になるのですが、今年はコブシと桜が同時に満開になっています。



佐倉城址公園

 この時期になると、公園のほぼ中央に駐車場が作られ、そこに駐車しました。

      

3月28日 ルドン展と都心の桜

 地下鉄大手町で降り、東京駅前を通り、三菱一号館美術館に向かいました。



ルドン展

オディロン・ルドン
 ルドン(1840-1916)は19世紀後期から20世紀初期に活躍したフランス人画家です。
 光の効果を追求し幻想の世界を描き続けました。独自の道を歩んだ孤高の画家と言われています。


 館内は写真禁止でしたが、一室だけ本物を模写したと思われる部屋が設けられていて、そこでは写真可能でした。額縁のない絵が部屋一面に張られていました。



東京国立近代美術館

 今年も3階にある見晴らしの良い部屋と名付けられた部屋に入ってみました。皇居の桜が良く見えます。
 下を見ると外国からの人たちがお茶を楽しんでいました。



 幾つかの作品をカメラに収めました。昨年と同じものも幾つかありましたが、総じて大幅に展示作品が変わっていました。

和田三造  WADA, Sanzo

1883-1967

南風

1907年

 平成30年度に新指定され、重要文化財になりました。
 和田三造、24歳時の作品です。遭難した船乗りたちが、筋肉隆々とした姿で描かれ、日露戦争に勝利し高揚した日本人の気分に合い、観衆の評判を呼びました。
山下新太郎   YAMASHITA, Sintaro

1881-1966

窓際 

1908年

 山下は東京美術学校を卒業後、フランスに留学し、その後、スペインではベラスケスの作品に魅了し、熱心に模写を繰り返しました。
 この絵の色調の暗さは描かれたのが夕方であったということだけではなく、ベラクレスの影響によるところも大きかったそうです。
藤島武二 FUJISIMA, Takeji

1867-1943

匂い


1915年

 目に見えない「匂い」をテーマに描いています。
 花も匂いも人間もすべては、はかなく消えてゆくものを描きました。
 長い花瓶と女性の長い腕が美しいバランスをとっています。

中川八郎  NAKAGAWA, Hachiro

1877-1922

杏花の村

1914年

朝倉文夫  ASAKURA, Fumio

1883-1964

墓守

1910年

 写実表現が高く評価され第4回文展で二等賞を獲得しています。
 朝倉は彫刻家として成功し、現在、朝倉彫塑館には数多くの作品が展示されています。
岸田劉生  KISHIDA, Ryusei

1891-1929

自画像

1914年

 22歳の時の作品です。娘、麗子の誕生する前日に自分の顔を描きました。
 製作中、妻、繁(しげる)のうめき声にいら立ち、怒鳴りつけたと言います。

 成長した麗子は、数えで5歳から16歳まで劉生のモデルを勤めました。
萬鉄五郎  YOROZU, Tetsugoro

1885-1927

裸体美人

1912年

 新婚のよ志(よし)夫人をモデルに描いています。萬鉄の東京美術学校の卒業制作です。
 手足を不器用に折り曲げ、真っ黒な鼻の穴と腋毛を見せる姿で草原に寝そべる半裸の女性を描いています。
 反抗的な萬鉄の作品です。
 ゴッホなどの影響を示す日本で最初期の作品として、また、個性を尊ぶ大正時代の幕開けを飾る作品として重要文化財として指定されています。
萬鉄五郎  YOROZU, Tetsugoro

1885-1927

太陽の麦畑

1913年

 当時、多くの日本人画家は、ゴッホの作品に魅了され、その手法を学びました。
 太陽の輝きはゴッホの作品によく現れています。

ポール・ゴーギャン
  Paul Gouguin
1848-1903

左上から
かぐわしき大地
かぐわしい
感謝

 三作とも1893-94年
 ゴーギャンは93年フランスに帰国後、タヒチの滞在記を書き上げます。これらの版画は滞在記の挿絵として作られました。
関根正二  SEKINE, Shoji

1899-1919

三星(さんせい)

1919年

 左の女性は姉、右が恋人、中央が自分とも言われています。
 手術の後を隠すように巻かれた白い布は、右を切ったゴッホへの憧れとも言われます。
 ほぼ独学で習った関根の絵は不器用で決して巧みではありません。しかし、大正期には、うまいことより切実な心情が表されていることを重視する風潮が生まれていました。
 関根は若干20歳で亡くなっています。
川瀬巴水  KAWASE, Hasui

1883-1957

「東京十二題」より 駒形河岸

1919年
川瀬巴水  KAWASE, Hasui

1883-1957

「東京十二題」より 雪に暮るる寺島村

1920年
小圃千浦  OBATA, Chiura
1885-1975

「世界風景画集」アメリカより
 満月-カルフォルニア集バサデナ

1930年

 7歳から日本画を学び14歳で上京し展覧会に出品を重ねた小圃千浦は1903年、18歳で渡米します。サンフランシスコで日系地方紙の挿絵画家として働きながら生計を立て、28年には初個展を開きます。この版画は一時帰国中の30年に出品された版画集「世界風景画集アメリカ」に収められた作品です。
 日本画や浮世絵を思わせる手法で描いています。
小圃千浦  OBATA, Chiura

1885-1975

「世界風景画集」アメリカより

イーグル・ピークの小道-カリフォルニア州ヨセミテ


1930年
国吉康雄  KUNIYOSHI, Yasuo
1889-1953

村落
1921年
 岡山の工業高校で染織を学んでいた国吉康雄は、1906年、高校を中退して17歳で単身アメリカ合衆国に渡ります。主にニューヨークで美術を学び、以後、ほとんど帰国することもなく活動し、戦前戦後を通じてアメリカで高い評価を得ました。
 この時期の国吉の作品を特徴づけるのは、空間の手前にあるものから順に、下から上へとモチーフを積み上げてゆくという遠近法です。過去の記憶と想像力で描いたと言われる画面は、時間も空間も異なる要素が並置されているように見え、左下に腰かけた農夫の頭の中にひろがる夢想的な世界のようにも思われます。
古賀春江  KOGA, Harue

1895-1933

遊園地

1926年作

 古賀はキュビスム、表現主義、シュルレアリスムなどの影響を受けて、様々な画風を変えながら1920-1930年代を代表する前衛画家を代表する一人として活躍しました。
 古賀は幻想的、童話的な作品を多数制作しています。

古賀春江
  KOGA, Harue
 1895-1933

月花
1926年作

 晩年の古賀と親交を結び、その死をみとったのがノーベル文学賞作家の川端康則です。川端は古賀の作品について
 「古賀の絵に向かうと、私は先ずなにかしら遠いあこがれと、ほのぼのとむなしい広がりを感ずるのである。虚無を超えた肯定である。従ってこれはおさなごころに通う童話時見た絵が多い。単なる童話ではない。おさな心の驚きの鮮麗な夢である。甚だ仏塔的である。」
 という言葉を残しています。
橋本八百二  HASHIMOTO,Yaoji
1903-1979

サイパン島大津部隊の奮戦
1944年作

 この作品は1945年4月の陸軍美術展で発表されました。
 この作品では敵陣を突破しようとする守備隊の戦闘が描かれています。
 橋本は過去の歴史画などを参照しながら想像によって画面を構成したと考えられます。
中山巍  NAKAYAMA, Takashi

1893-1978

神兵奮戦之図
(落下傘部隊パレンバン製油所攻撃)


1942年作
鈴木良三  SUZUKI, Ryozo

1898-1996

衛生隊の活躍とビルマ人の好意

1944年

猪熊弦一郎
  INOKUMA, Gen'ichiro
1902-1993

○○方面鉄道建設
1944年作

 題名では躯体的な地名は伏せられていますが、タイとビルマの間に敷設された奏緬鉄道の様子が描かれています。
清水登之  SHIMIZU, Toshi

1887-1945

工兵隊架橋作業

1944年作

 描かれているのは1942年にマレー半島を進む日本軍が、破壊された橋をかけ直している場面です。
 清水は故意に現地人の姿を書き加えることで、日本がアジアの解放のために戦っているという宣伝効果を高めようと考えられます。
平山郁夫  HIRAYAMA, Ikuo

1930-2009

建立金剛心図

1963年作
安田靫彦  YASUDA, Yukihiko

1884-1978

大観先生像

1950年作
小倉遊亀  OGURA, Yuki

1895-2000

O夫人座像

1953年作
菱田春草  HISHIDA, Shunso

1874-1911

賢首菩薩


1907年作

 賢首菩薩とは中国・唐の時代の人物です。中央に鎮座するオレンジ色の菩薩像は袈裟に塗られた青色と補色関係にあり、いっそう鮮やかに菩薩像を浮き出しています。
奥村土牛  OKUMURA, Togyu

1889-1990

胡瓜畑(キュウリ畑)


1927年作
草間彌生 KUSAMA, Yayoi
1929-

冥界への道標
1976年

 草間と言えば水玉ですが、無数の突起もまた、彼女の作品世界を彩る主要なモチーフです。それは彼女が強迫観念を抱いていた男性の性器に基づいています。それを柔らかい彫刻で表現しているのもポイントのひとつです。
小林古径  KOBAYASHI, Kokei

1883-1957

機織(はたおり)

1926年作

 織子が2人、機を並べています。年長の織子が後輩に教えている場面なのでしょう。かがみこむような姿勢が人体の円みを強調し、機の幾何学的な形態と好対照をなしています。
 薄暗い土間と合成顔料を用いた糸の色彩との鮮やかな対比も目を引きます。
荒井寛方  ARAI, Hirokata

1878-1945

観音魔利耶

1939年
片岡球子  KATAOKA, Tamako

1905-2008

渇仰(かつぎょう)

1960年作
岡本太郎  OKAMOTO, Taro

1911-1996

夜明け

1948年作

 岡本太郎は、抽象と具象、美と醜など、さまざまな矛盾を矛盾のままに対決させる「対極主義」の制作理念を唱えて、第二次大戦後の美術界に旋風を巻き起こしました。




 今年は昨年と違い、半蔵門の方へ歩いて行きました。大変な人出でした。

      

3月29日 千葉城の桜の下で郷里の茂木高校同級会

 今年の桜は例年より1週間ほど早いので、集合日を早めました。まさに満開でした。その後は何時ものようにカラオケです。

       

3月30日 総武カントリー印旛コース

 もう、桜が満開でした。

      
  
4月4日 佐倉市チューリップ祭り

 例年、この時期にチューリップ祭りが開催されますが、祭りは今日からです。でも、すでに、満開でした。

      

4月8日 総武カントリー印旛コース

 ちょうど八重桜が満開でした。昨年も写真に収めましたが、今年も写真を撮ってみました。






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