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2024年1月から5月末まで
今年は元旦の午後4時10分、能登半島で震度7の大きな地震があり、日本で過去に起きた中でも有数の大きさでした。
この地震により日本海沿岸の広範囲で津波が観測されたほか、土砂災害、火災、液状化現象なども各地で発生ました。また家屋の倒壊が相次ぎ、死者が260人を超え、通網も寸断されるなど、奥能登地域を中心に北陸地方の各地で甚大な被害が発生ました。交通網の寸断や被災地の地形により自衛隊による救助活動も難航し、元日に発生した大地震ということもあり、社会的にも大きな影響を及ぼしました。
地震から6が月経った現在でも宅地の取り壊しなどほとんど進んでいない地区も多いと言われています。
元旦二日目の17時47分ごろ、羽田空港で飛行機同士の衝突事故があり、JAL機には乗客367人と乗員12人の合わせて379人が搭乗していました。機体は衝突後に激しい火災を起こしましたが、乗務員の誘導により搭乗者全員が脱出し、世界中から驚きと称賛の声が寄せられました。一方、海保機には6人が搭乗しており、衝突により5人が死亡、機長が重傷を負っています。
海外では相変わらずロシア軍によるウクライナでの戦争、イスラエル軍によるハマスへの大規模攻撃が続いています。 |