北海道ドライブ
層雲峡、名寄、サロベツ原生花園、増毛など
今年も妻の実家、名寄を訪ね、また、幾つかの観光地も廻って来ました。
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千歳空港でレンタカーを借り、層雲峡、名寄、サロベツ原生花園、増毛を廻って来ました。
ドライブ距離は980kmでした。 |
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1日目 羽田から千歳に飛び、札幌に宿泊
今年も札幌市内のホテルに泊まり、周辺を散歩してみました。北海道の名産をお土産に買おうと、二条市場に行ってみましたが、時間が遅かったためか、ほとんどの店が閉まって居ました。ホテルの近くの狸小路で夕食をとりました。 |
途中、美瑛にも立ち寄って見ました。
三段滝
札幌から美瑛に向かう途中、山越えの夕張国道を走っていると、三段滝の看板が出ていたので、立ち寄ってみました。ドライブの疲れを休めるのに最適な場所にありました。先月尋ねたブラジルのイグアスの滝とは比べ物にもなりませんが、小さくてもそれなりの良さがあるものです。 |
名寄に行くときに通る道で、今年も車を停め、散歩してみました。7月はじめという事もあって、花の見どころにはまだ少し早いようです。 |
何時も素通りしてしまう層雲峡ですが、今回は層雲峡温泉に泊まってみました。
まだ、チャックインには早いので、ホテル近くの銀河の滝へ行き、その後、滝を見るために少し裏の山を登ってみました。ちょうど逆光で、滝は見づらかったのですが、運動にはほど良い高さでした。
層雲峡の温泉街には大規模のホテルがたくさん建てられています。私たちが停まったホテルも、過去に昭和天皇がお泊りになった由緒あるホテルでしたが、チェックインが4時ごろと、まだ早かったためか、受付には女性が一人いるだけで、ほとんどガラガラでした。宿泊客は私たちだけかと心配になったほどでした。午後6時頃になると、たくさんの観光バスが入ってきて、それなりに賑わい始めましらが、それでも、全般的にみるとガラガラの感じでした。
最近の傾向ですが、ホテルの人件費を下げるため、従業員を減らし、宿泊料金を驚くほど下げていますが、私たちには助かります。
温泉は、硫黄分の強い温泉らしい温泉でした。この様な素晴らしい温泉に入ったのは久しぶりでした。
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妻の実家、名寄に行く前に、層雲峡周辺を観光してみました。
大函
柱状節理の岸壁の中を石狩川が流れています。
大雪ダムから銀泉台へ
地図を見ていると、大雪山への登山口、銀泉台へ行く道を見つけました。未舗装道路を約30分ぐらい走ると登山口の駐車場に到着しました。ここの標高は1490mで、まだ、森林に覆われていました。6年前にもドライブできたことを思い出しました。 |
今日は晴天で見晴らしが良さそうなので、ロープウエーとリフトに乗り、登山口まで行ってみました。
一番上まで行ったのですが、ここも周りは樹木で覆われ、見晴らしはあまり良くありませんでした。
リフトの最中地点の標高は1,520mで、銀泉台とほぼ同じでした。 |
4日目 名寄からサロベツ原生花園を訪ね、増毛で宿泊
パンケ沼園地
サロベツ原生花園の近くに幾つかの原生花園があります。そのひとつ、パンケ沼園地を訪ねてみました。ここはひっそりとしており、誰も居ませんでした。 |
今年の4月28日に開館したまだ新しいセンターです。場所も以前のセンターからだいぶ離れています。 |
一周、約1kmの木道が敷かれ、休憩デッキ、展望デッキなども設備されています。エゾカンゾウやワタスゲがほぼ満開でした。遠くに利尻富士が見えます。 |
オロロンライン
サロベツ原生花園より日本海側に向かうと、そこからは海岸線に沿ってオロロンラインが札幌近くの石狩市まで続いています。
ここにも海岸線に沿って蝦夷カンゾウがどこまでも続いていました。 |
一攫千金の夢を見てニシン漁にやん衆たちが賑わったのは、明治、大正の時代から昭和20年ごろまでので、昭和30年になると、ニシンは全く来なくなったそうです。 |
オロロンライン
増毛まで海岸線に沿って同じような道が続きます。冬になると日本海からの雪、風が強そうです。 |
5日目 増毛から千歳空港より羽田に飛び、自宅へ帰る
朝から強い雨が降っています。風が強く、飛行機は飛べるのかと思うほどでした。増毛から千歳のレンタカー会社に向かい返却し、空港までレンタカー会社のバスで向かいました。 |
千歳空港 JALラウンジ
JALのラウンジには「がんばろう福島」と書かれた福島産の焼酎が置いてありました。
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