熱海で囲碁、その後、本栖湖と昇仙峡ドライブ

2017年8月26日~28日
観光内容
1日目 自宅から熱海へ。熱海ニュー富士屋ホテルにて囲碁合宿
2日目 本栖湖周辺散策、午後は甲斐岩間で法事、その後、甲府富士屋ホテルへ
3日目 昇仙峡観光後、自宅へ


大画面スライドショー(文章なし) はここをクリック
   再生速度は右下の三つの星を押すと早くしたり遅くしたりすることが出来ます。

     

1日目 自宅から熱海へ。熱海ニュー富士屋ホテルにて囲碁合宿

 自宅から熱海まで、かなりの渋滞があり、約4時間半も掛かりました。
 大学OBの1泊囲碁合宿が年3回ほど行われており、夏の合宿は毎年、熱海で行われています。
 午後1時から始まり、夕食を入れ夜遅くまで、また、次の日は、宿の滞在可能時間によりますが朝早くから11時ごろまで行われます。
 出席者は大体常連で今年は合計12名でした。
 このような娯楽室のあるホテルが必須となります。
 今回は、山梨県で次の日に法事があり、明朝からの対局には欠席しました。

      

2日目 本栖湖周辺散策、午後は甲斐岩間で法事、その後、甲府富士屋ホテルへ

 今日は午後から甲斐岩間で法事があり、朝早くホテルを出て、途中、本栖湖を散策してみました。
 法事後、そのままに宅に帰ることもできますが、今日は甲府にホテルを取りました。
 本栖湖は富士五湖の中では一番西にある湖で、富士を眺める絶景ポイントの一つです。



 普段は通らない本栖湖の西側の道を通ってみました。
 たくさんのキャンプ場があり、カラフルなテントが張られていました。

 富士山が見えます。
 ただし、しばらくすると曇って来て、富士は見えなくなってしまいました。


 晴れていれば、富士山が見える絶好ポイントなのですが、今年は雨ばかりの8月でした。



甲府富士屋ホテル

 最上階の見晴らしの良い部屋に泊まれました。
 夕食は久しぶりでしたが、6名で鉄板を囲み、前掛けをしての鉄板焼きでした。他の4名はたまたま同席した方々でした。

     

3日目 昇仙峡観光後、自宅へ

 ホテルらしい朝食でした。温泉宿とは趣がだいぶ違っています。



昇仙峡

 ここから一方通行の狭い道に入って行きます。



 幾つかの架け橋があり、渡ってみました。




仙娥滝


 落差30mの滝ですが、日本の滝100選に選ばれています。



化石

 幾つもの化石が飾られていました。一番手前の化石はアメリカのPetrifield Forest(化石の森国立公園)から購入したものだと言っていました。
 購入したのはかなり以前のことで、現在はもちろん、国立公園からの出土品を買うことは出来ません。貴重な化石です。
 水晶はかって山梨の特産品でした。たくさんの水晶石やその装飾品が売られていました。



夫婦木(みょうとぎ)神社

 参拝はしませんでしたが、金桜神社の駐車場から後ろを振り向くと神社が見えたので写真に収めました。
 男女が参拝すれば必ず結ばれ、また、夫婦が参拝すれば子宝に恵まれるそうです。



金櫻(かなざくら)神社

 4月下旬から5月上旬にかけて淡い黄金味を帯びた花が満開となり、この季節にこの櫻を拝み水晶のお守りをうけると一生涯金運に恵まれ、厄難解除のご神徳をうけられるものと全国各地からの参拝者で賑わうそうです。
 御神宝はこの地で発掘され磨き出された水晶「火の玉・水の玉」で、本殿には昭和30年の大火により焼失しましたが、後に復元された「昇・降竜」が奉納されており、どちらも当社に縁の深い水晶を尾に絡ませているそうです。
 水晶と言えば、装飾品以外に、水晶振動子が有名です。水晶振動子は電圧をかけると非常に安定した振動周波数を発生します。ただし、温度のよりその周波数が変動してしまいますが、ある角度で切った水晶振動子は、温度無依存性を示すことを、東京工業大学名誉教授である古賀逸策(1899-1982)博士が発明し、今年、IEEE Milestone に認定されました
 この祝賀会には私も出席いたしました。
 当時、先生は、山梨の水晶を実験に使用したそうです。
 現在、この水晶振動子は、携帯電話、パソコン、自動車など非常に多くの場所で使用されており、日本の電子産業を支えています。





次の旅日記に移る(国内編)

旅日記の表紙に戻る