自宅から北海道ドライブ14日間
関東の猛暑を避け、のんびりと北海道へのドライブを楽しみました。家内の郷里なので、両親のお墓参りに兼ねています。
今回は何時もは素通りしてしまう函館や小樽などでをゆっくりと観光しました。 |
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1日目 自宅からニッカウイスキー工場を見学し作並温泉へ
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福島第一原発のそばを通る常磐自動車道が全線開通し、仙台が多少近くなりましたが、いわき-仙台間の高速道路は、片道1車線のところがかなりありました。
今回はハードな運転はやめ、運転時間を少なめにしたので1泊目は仙台近くの作並温泉にしました。
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作並温泉の約3kmほと手前にニッカウイスキーの仙台工場があり、立ち寄ってみました。
ウイスキーに関して、だいぶ勉強になりました。
見学の最後に、無料の試飲場があり、いろいろなウイスキーを味わいました。 |
ニッカウヰスキー仙台工場
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工場見学は、インターネットなどにより事前に申し込みも出来ますが、枠が空いていれば当日でも可能とのこと、幸い20分ほど待って、見学ツアーに参加することが出来ました。 |
工場内見学
ガイドさんによる案内で、最後の試飲コーナーも含めて約1時間のツアーでした。
ニッカウヰスキー工場は日本にたくさんありますが、この仙台工場が一番大きく、朝ドラの「マッサン」で紹介された余市工場の5倍ぐらいも広いそうです。
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工場の半分以上の建物は樽に詰められたウイスキーの貯蔵棟です。
蒸留した原酒のアルコール濃度は約70%で無色透明ですが、加水し63%に薄めこの樽に入れて長い時間、眠りにつきます。貯蔵庫内の空気や温度、湿度などが樽を通して原酒に働きかけ、樽からは色と香りの成分がしみ出します。5年、10年、20年と透明な原酒は、樽の木の目を通してわずかずつ蒸発しながら、琥珀色の液体に変わります。減った分は「天使の分け前(エンジェルシェア)」と呼ばれています。
なお、ガラス瓶に入れたのでは何時になっても塾成はしないそうで、そのメカニズムはワインとはだいぶ違うようです。
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工場の入り口近くに置かれていました。この形状により、味の違ったウイスキーが作られるのだそうです。
ウイスキーの製造工程
一般にウイスキーの原料により、小麦から作られたモルトウイスキー、とうもろこしから作られたグレーンウイスキーなどがあります。
モルトウイスキーは発芽した小麦をピートを燃やし乾燥させ、それを原料としますが、これらの工程はイギリスにあるニッカウヰスキーの工場で作られ輸入するのだそうです。
一般に市販されているウイスキーはモルトウイスキーとグレーンウイスキーがブレンドされ、それ割合で味も値段も変わるそうです。
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ウイスキーの一番良い飲み方
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飲み方は人によって異なり、最適解はありませんが、ここではウイスキー1、水2、氷3の割合が一番良いと紹介していました。
いろいろ自分なりに試して、一番良い飲み方を見つけるのが良さそうです。 |
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試飲コーナー
3種類のウイスキーの試飲が出来ますが、各種類ひとり1杯までと書かれていました。ただし、見張り番がいるわけではありません。ドライバーなどのためにはジュールすりが置かれており、それは飲み放題でした。
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なお、作並温泉では、ウイスキー飲み比べコースの夕食を頼んだのですが、5種類の異なるウイスキーが入ったグラスが出され、かなり酔ってしまいました。 |
2日目 作並温泉から青森県相乗り温泉へ
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今日は作並温泉から青森県のあいのり温泉までですが、高速道路を使うと、3時間ほどで着いてしまいます。そのため、一般道をのんびりと走りました。
途中、写真はほとんど撮りませんでした。 |
あいのり温泉
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今日は写真をほとんど撮りませんでした。
あいのり温泉に到着です。
温泉をゆっくりと楽しみました。 |
3日目 青函連絡船で函館にわたり、函館見学後、森駅前のホテルへ
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フェリーに乗るのは久しぶりです。
函館に到着後、函館市内を観光しました。
宿泊は森駅前のビジネスホテルでした。 |
フェリーの出発は11:35で到着は15:25、乗車時間は3時間50分でした。
以前に乗ったフェリーに比べ、内部はかなり近代的になっていました。
函館市内観光
函館市内の観光は初めてでした。以前フェリーで来たときは、五稜郭だけを見学しています。
函館と言えば函館山からの夜景が有名ですが、今回は昼間だけの観光でした。
市内に入るとレンガ造りの倉庫がたくさん並んでいました。何か歴史を感じます。ビルの中をちょっと覗いてみました。色々なお店屋さんが並んでいます。郵便局もありました。
アジア系の外国人観光客の多さには驚かされました。 |
日本最古のコンクリート電柱
職業柄、電柱には興味があるので写真におさめました。今の電柱は一般に円形ですのでが、最古の電柱は四角でした。現場で作った電柱なので、四角の方が造り易かったのでしょう。 |
函館は坂の多い街です。坂を登って行くと、カトリック教会、日本のお寺、ロシアのハリストス正教会などが現れます。明治時代の歴史を感じることが出来ます。
なお、函館にはたくさんのカトリック協会があり、カトリック元町教会はそれらのうちの一つです。 |
カトリック元町教会
明治10年に作られています。
ハリストス正教会
明治時代を向える少し前ごろから作られました。
日本のお寺もありました。
適当に観光後、車で約1時間ぐらいのところにある森町に向かいました。
4日目 有珠山観光
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今日の宿は昭和新山の麓の壮瞥温泉です。一般道が海岸に沿って作られているので、高速道を使用せず、海岸通りのドライブを楽しみながら洞爺湖に向かいました。 |
森町駅とその前のビジネスホテルです。
噴火湾パノラマパーク
途中、噴火湾パノラマパークの看板が出ていたので、立ち寄ってみました。お花畑の中を散策しました。
ルピナスが咲いていました。ルピナスは寒いところが好きなようです。ニュージーランドやアメリカのセントへレンズ火山国定公園でも見たことがあります。 |
37号線を進み洞爺湖に到着です。
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今日の観光はロープウェイで有珠山山頂近くまで行き、その後洞爺湖サミット記念館、金比羅火口災害遺構散策、サミットが開催されたザ・ウィンザーホテルなどでした。 |
有珠山ロープウェイ
昭和新山の麓から有珠山の山頂近くまでロープウェイがあり、乗ってみました。ロープウェイを降りて7分も歩くと火口原展望台に行くことが出来ます。
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外輪山遊歩道が作られており、少し歩いてみました。ここから下り坂が続きます。
適当なところで引き返しました。
ロープウェイの頂上駅から昭和新山が良く見えます。
北海道洞爺湖サミット記念館
洞爺湖の役場の3階にサミット記念館が作られていました。
8年前の2008年7月7日から9日までの3日間にG8会議やG8に8か国を加えた主要経済国会合が行われました。
金比羅火口災害遺構
有珠山は過去に何度も噴火し被害を与えていますが、2000年の噴火では大きな被害を出しています。
今はその場が遺構として残されています。
羊諦山とサミット会場
遠くに羊蹄山が見えます。また、湖畔の丘の上には大きなホテルを見つけました。洞爺湖サミットが開催されたホテルのようです。行ってみることにしました。 |
行ってみると非常に大きなホテルで、ゴルフ場も付属していますす。非常に大きなホテルなので、サミットに参加した人たちは、全員がこのホテルに泊まったそうです。
その後、このホテルは売却され、今はザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ として運営されています。 |
今夜のホテルは湖畔に建つ温泉宿でした。
運動を兼ね、歩いてみました。
5日目 小樽観光
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左の地図の左上の色丹半島は海岸線の素晴らしさで知られており、通ってみようと思いましたが、時間の都合で一周は出来ませんでした。
その代わり、朝ドラ「マッサン」で有名になった余市と小樽を散策しました。過去にもこれらの町を通ったことはありますが、歩いて観光したのは初めてでした。 |
朝、もう一度散歩してみました。昨日とは違うひまわり畑でした。
目的地の余市に向かって走っていると小高い丘の上に洞爺湖展望台が作られていました。かなりの数の観光バスが停まっており、たくさんの外人観光客が風景を楽しんでいました。 |
途中、倶知安市内を通りました。電線が地下に埋められきれいな街並みでした。余市観光は後にして、小樽へ直行しました。
初めての市内観光なので土地勘は全くありません。どうやら小樽運河が主な観光ポイントのようです。ここにもたくさんの外国人観光客で賑わっていました。 |
日本銀行小樽支店
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ビルには日本銀行小樽支店と書かれています。
現在は日本銀行旧小樽支店金融資料館として日本銀行の広報施設となっています。
調べてみると、日本銀行には、本店のほかに32の支店と14の国内事務所があるようです。 |
小樽祝津展望台
小樽運河を見ていたら、タクシー運転手が来て、近くに素晴らしい展望台があるから、案内すると言われました。マイカーで来ていると言うとぜひ行ってみるとよいと言われ、行くことにしました。 |
鰊(にしん)御殿
先ほど言った祝津展望台からさほど遠くないところに鰊御殿の案内板があり、見学してみました。
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鰊御殿と書かれています。
入場料は一人300円でした。
当時、鰊で賑わっていたころ、このような御殿が幾つも作られたそうです。
この御殿は、別なところにあった御殿を解体し、ここに再建して当時の様子を伝えているのだそうです。 |
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余市ニッカウヰスキー北海道工場
今夜のホテルに行く前に、また、ウイスキーの試飲を楽しみに工場の見学です。
たくさんの建物がありましたが、それらの多くは博物館になっており、ウイスキーにかんするたくさんの資料が展示されていました。
見学の最後にここでも試飲コーナーに立ち寄りました。仙台工場と同じく、3種類のウイスキーの試飲が出来ましたがやはり一番高価な竹鶴が最高でした。
試飲後、竹鶴のカウンターに行くと、係の女性が近づいてきて、もう一杯如何ですかと新しいグラスを出してくれました。
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帰宅してからお酒の専門店で竹鶴のウイスキーを探したら、同じ竹鶴でもたくさんの種類があり、高いのもあれば非常に安いのもありました。
ウイスキーの選定には注意が必要なようです。 |
色丹半島の海岸線に沿いながら今夜のホテルに向かいました。運転は家内です。
6日目 ローソク岩など見学後芦別温泉へ
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積丹半島の風景を楽しんだ後、今夜の宿、芦別温泉に向かいました。
その後、残念ながらかなり強い雨が降って来たので、高速道路を使用し直接芦別温泉に向かいました。 |
黄金岬
宿の近くに黄金岬と名付けられた展望台があったので登ってみました。
面白い海岸が続きます。
芦別市に到着です。ホテルにチェックインするにはまだ早いので、適当に市内を回ってみました。
孫たちは夏休みなので、両親とともに飛行機でやってきました。今日から4泊、一緒に観光です。
7日目 孫たちとパークゴルフ
残念ながら雨模様です。孫たちとは部屋の中でトランプ遊びをしたり、五並べをしたりして過ごしました。また、ホテルに付属するパークゴルフ場があり、無料で使用できるとのこと、クラブは1本400円で貸してくれました。一日中使用できるとのことでした。かなり広いパークゴルフ場でしたが、私たち以外には誰も居ませんでした。私にとっても初めてのパークゴルフでした。
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8日目 色彩の丘など見学後層雲峡温泉へ
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今日は名寄により家内の両親の墓参りのあと、次の宿泊地、層雲峡温泉に向かいました。
途中、美しい花畑のある色彩の丘やぜるぶの丘に立ち寄りました。 |
色彩の丘
もう何度も来ていますが、子供や孫たちは初めてです。残念ながら、雨が降ったりやんだりの天気でした。
ぜるぶの丘
国道に沿って作られており、何時も通ると立ち寄る丘です。
層雲峡に到着です。
このところの雨の影響か、部屋の後ろの川は勢いを増していました。
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雨模様でしたが、旭山動物園の見学です |
旭山動物園
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ホテルから動物園までは約1時間でした。
約2時間ぐらい、園内を楽しみました。
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10日目 室蘭市観光
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子供や孫たちは旭川空港に向かい、私たちは帯広経由室蘭に向かいました。 |
室蘭市に到着です。
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室蘭に近づくと新日鉄住金などの大きな工場群に驚きます。
室蘭は岬のほぼ中央にあり、室蘭駅や地球岬、白鳥大橋などを見学しました。 |
今夜はお祭りがあるようです。室蘭駅も覗いてみました。
地球岬にも行ってみました。残念ながら霧で良く見えませんでした。ここにも数台の観光バスが停車しており、観光客は外国人のようでした。 |
白鳥大橋を走って、ホテルに向かいました。
今夜のホテルはビジネスホテルです。温泉宿に泊まっていると食べ過ぎて太ってしまいます。
11日目 松前町観光後函館へ
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松前城は北海道に作られた唯一のお城です。
地図で見ると本州に一番近いのですから納得です。 |
雲石国道を通り日本海側に出ると、松前町まで美しい海岸が続きます。
松前町に到着です。美しい街並みです
松前城が見えます。白の周りを少し歩いてみました。
松前藩屋敷
江戸時代の松前藩の様子が再現され14棟の建物が作られていました。
松前城
明治時代が始まるその14年前の1854年(幕末の安政元年)に築城されており、城はロシアからの攻撃に備えるために作られました。
しかし、明治元年、旧幕府の榎本武揚を首領とする軍勢が官軍の五稜郭を制圧した後、元新選組の土方歳三が700名ほどを率いて松前城を攻撃し、わずか数時間で落城してしまいました。
翌明治2年、榎本らの政権は降伏し、再び松前氏の所有となりましたが、明治4年の廃藩置県により城は明治政府のものとなり、明治8年には、天守などの本丸を除くほとんどの建物は取り壊されてしまいました。 |
また、美しい海岸線をドライブし、函館の宿に向かいます。
トラピスト修道院
途中、トラピスト修道院に立ち寄ってみました。
明治29年、フランスから数名の修道士が来日し、ここに修道院を設立しました。
トラピスト修道院はカトリック教会に属し女人禁制であり、女子のみの教会はトラピスチヌとして知られています。日本には2つのトラピスト修道院と5つのトラピスチヌ修道院があります。
内部の見学は前もって許可を受けること、また男性だけしか見学できないと門の脇に書かれていました。 |
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宿は函館の中心地から少し外れた函館湯川温泉でした。 |
12日目 函館山に上った後フェリーで黒石温泉へ
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函館周辺を見学し、フェリーで青森県の黒石温泉に向かいました。 |
トラピスチヌ修道院
宿泊した湯川温泉から2㎞ぐらいのところにトラピスチヌ修道院があり、見学してきました。
この修道院は、女子だけの修道院で、明治31年にフランスから派遣された8人の修道女によって創設されました。当初は、言葉の通じない異国の地で、しかも満足な道路も無いような不便な場所で苦労しながら布教活動を行ったそうです。今でも宗教施設としていろいろな活動を行っていますが、多くの観光客が訪れる観光スポットにもなっています。 |
函館山
夜景で有名な函館山ですが、車で頂上まで行くことが出来ます。ただし、夕方になると夜景を見る人で混雑するため、通行止めになり、ロープウェイで登ることになります。
標高は334mでそれほど高い山ではありません。なお良く知られた同じぐらいの高さのものに高さは333mの東京タワーがあります。 |
フェリーで再び青森に戻りました。
函館発11:35で青森到着は15:25と乗船時間は3時間50分でした。
函館に行くとき乗ったフェリーとは全く異なり、椅子などはあまりなく、広い畳に横になって寝ながら時間を過ごすスタイルでした。
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今夜の宿は黒石市の飯塚温泉でした。かなり旧式の旅館で、田舎旅館の雰囲気を楽しみました。
今回の旅行で WiFi が使用出来なかったのはこの旅館だけでした。
13日目 東日本大震災にあった碁石海岸を通り男鹿半島の温泉へ
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東日本大震災からほぼ5年半経ちますが、復興の実態を見てみたいとも思い、石巻市の牡鹿半島先端の宿に泊まってみました。
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碁石海岸
この海岸から碁石が取れるわけではありませんが、海岸に黒い碁石に似た石がたくさん転がっていることから名付けられたようです。 |
大船渡市立博物館
館内には大震災の様子の写真などがたくさん展示されていました。
被害の大きかった南三陸町です。南三陸町の役場が遺構として残されていましたが、平地だった町は完全に変わっていました。
以前来た時は、写真を撮るために道路脇の適当なところに駐車できたのですが、今回は車の通行量が非常に多く駐車が困難で、車を走らせながら撮影しました。 |
牡鹿半島
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今日のホテルは牡鹿半島先端にあるホテルニューさか井です。 |
ホテルニューさか井
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下の4枚の写真はエレベーターの中に掛けられていたものです。
津波の来る前、海の水が引いて川のように浅くなり、次いで両側から津波が押し寄せてぶつかり合い、その高さは50mにも達したと書かれていました。 |
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宿泊した部屋から見た金華山です。上の津波の様子はこの下のパークゴルフ場から撮ったのでしょうか。
14日目 男鹿半島温泉から自宅へ
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牡鹿半島から自宅へまっすぐ戻りました。 |
泊まった部屋から見た朝の風景です。
険しい海岸線が続きます。津波の後には、新築の家がたくさん建てられていました。
今回のドライブの旅は久しぶりに青函フェリーを楽しみ、また、一日当たりの走行距離も短く、ゆったりとした温泉旅行の旅になりました。ただし、自宅からマイカーで北海道まで行くのは年齢的にももう最後のようです。 |
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